街の遊撃手飛鳥

村田 右富実 西日本出版社ナラニハウタガアフレテル オサンポマンヨウシュウ ヘイジョウ カスガ カツラギ ヤマノベノミチ ハツセ オッサカ アスカ ムラタ ミギフミ 発行年月：2017年04月25日 予約締切日：2017年04月24日 ページ数：232p サイズ：単行本 ISBN：9784908443169 村田右富実（ムラタミギフミ） 1962年、北海道生まれ。

関西大学教授。

上代日本文学専攻。

博士（文学）。

上代文学、とりわけ『万葉集』を中心として、和歌の成立などを研究テーマとする。

主著『柿本人麻呂と和歌史』（和泉書院、上代文学会賞受賞）など著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　宮と京を経て、異境の入り口・奈良山までー平城／2　高円、若草山…高みから一望し、また野遊びもするー春日／3　古えにつづく道をひたすら登り、ひたすら降るー葛城／4　今日はどのルート？何度歩いても楽しみがあるー山辺の道／5　積み重なる時間を歩き、「泊瀬の桧原」を思うー泊瀬／6　万葉の気配ただよう、静かなる伝承の地ー忍阪／7　ゆったり、のんびり想像力をたずさえてー飛鳥／8　自転車での欲張りコースでも眼差しはおだやかにー飛鳥（自転車） 万葉歌と一緒に歩くと、遙かな古代が目の前にひろがってくる。

村田せんせいが案内する奈良は、一味違う。

マジメな話から、ちょっとコミカルなエピソード、そして古代人に思いを馳せる心情まで。

読んで楽しく、歩いて納得、万葉好きにもおさんぽ好きにも持っておいてほしい一冊です。

本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

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